【2月2日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2020)は2日、男子ダブルス決勝が行われ、大会第11シードのレジーブ・ラム(Rajeev Ram、米国)/ジョー・ソールズベリー(Joe Salisbury、英国)組が6-4、6-2で地元ワイルドカード(主催者推薦)のマックス・パーセル(Max Purcell)/ルーク・サビル(Luke Saville)組を下し、ペアとして四大大会(グランドスラム)初優勝を果たした。

 経験と格の違いを見せつけたラム/ソールズベリー組は、第7ゲームでブレークを奪って第1セットを先取すると、続く第2セットは2度のブレークに成功し、パーセル/サビル組の快進撃をストップ。自分たちのサービスゲームでは7ポイントしか落とさず、ブレークポイントは1本も与えない快勝で優勝を飾った。

 前日に行われた混合ダブルス決勝では、第5シードのバルボラ・クレイチコバ(Barbora Krejcikova、チェコ)/ニコラ・メクティッチ(Nikola Mektic、クロアチア)組が5-7、6-4、10-1でベタニー・マテック・サンズ(Bethanie Mattek-Sands、米国)/ジェイミー・マレー(Jamie Murray、英国)組を下し、栄冠に輝いた。(c)AFP