【1月30日 AFP】宮内庁は30日、上皇さま(86)が29日にお住まいの皇居・吹上仙洞御所で一時的に意識を失い倒れられたと発表した。翌朝のMRI検査では、異常は見つからなかったという。

 宮内庁関係者は、医師らが引き続き経過を観察中だと述べた。

 上皇さまは昨年7月に、脳の血液循環が一時的に悪くなる脳貧血の症状を訴えたことがある。過去には前立腺がんと狭心症の治療を受けている。(c)AFP