【1月29日 AFP】東京五輪の大会組織委員会は29日、日本各地の自治体から提供された木材で建設されている選手村の中心施設「ビレッジプラザ(Village Plaza)」を公開した。

 このユニークな建物は、ほぼ全体が木で造られており、床や壁、屋根の一部にカラマツ、スギ、ヒノキなどが用いられている。

 これらの木材は63の自治体から提供されたもので、施設は大会後に解体され、各自治体に返却し再利用してもらう。組織委は、持続可能性に配慮した五輪というテーマの一環と説明している。(c)AFP