【1月28日 AFP】中国の李克強(Li Keqiang)首相は27日、新型コロナウイルスの発生後初めて、流行の中心地である中部・湖北(Hubei)省の武漢(Wuhan)を訪問した。感染が中国全土に広がり、死者80人、感染者2700人超となる中、国際社会は懸念を強めている。

 中国国務院の公式アカウントによると、李首相はマスクに青い防護服を着用して、新型ウイルス封じ込めの取り組みを「視察し、指示を出す」ため武漢入りした。この後、感染者や最前線で治療に当たる医療関係者らと面会した。

 李首相は今回の新型コロナウイルス対策で陣頭指揮をとる作業部会のトップに任命されている。作業部会はこれに先立ち、「人の移動を減らすため」として、1月30日までの予定だった春節(旧正月、Lunar New Year)の連休を延長すると発表した。

 映像は国営中国中央テレビ(CCTV)が27日撮影・提供。(c)AFP