2020.02.05

CARS

メルセデスが5連勝! 2019年輸入車販売台数

5年連続でトップの座に輝いたメルセデス・ベンツ

日本自動車輸入組合(JAIA)から2019年の輸入車販売台数が発表された。輸入ブランドの乗用車の総販売台数は2018年よりも3%ほど少ない29万8378台。4年ぶりに減少に 転じ、3年ぶりに30万台の大台を割り込んだ。


ブランド別の1位はメルセデス・ベンツ。残念ながら前年の台数を上回ることはできなかったが、5年連続でトップの座に輝いた。2位はフォルクスワーゲン(VW)を再び抜き去ったBMWで、BMWに敗れたVWが3位。さらに4位アウディ、5位BMW MINIといったようにトップ5までをドイツ系が例年どおり独占した。ただし、いずれも前年を割り込んでいる。


そんな中、上位のドイツ勢で唯一好調を維持しているのがポルシェ。2019年も前年を上回り、なんと10年連続前年比アップを達成した。ポルシェによると10年連続で前年増を維持しているのはポルシェだけだという。しかも8年連続で過去最高台数を更新している。


■2019年輸入車ブランド別販売台数 


1位メルセデス・ベンツ 6万6523台
2位BMW 4万6814台
3位フォルクスワーゲン 4万6791台 
4位アウディ 2万4222台 
5位BMW MINI 2万3813台 
6位ボルボ 1万8583台 
7位ジープ 1万3354台 
8位プジョー 1万626台 
9位ポルシェ 7192台 
10位ルノー 6803台 
11位フィアット 5987台 
12位ランドローバー 4549台 
13位シトロエン 4113台 
14位ジャガー 3259台 
15位アバルト 2628台 
16位アルファ・ロメオ 2370台 
17位スマート 1990台
18位マセラティ 1260台 
19位DS 904台 
20位フェラーリ 870台


※日本自動車輸入組合(JAIA)調べ


文=新井一樹(ENGINE編集部)

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

advertisement

PICK UP



RELATED

advertisement