日本と豪州がマスク100万枚超を寄付、新型ウイルス感染拡大
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【1月27日 CNS】中国・四川航空(Sichuan Airlines)によると、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて日本の民間から寄付されたマスク500箱(100万枚)を積んだ「3U8086」便が、成都市(Chengdu)の双流国際空港(Chengdu Shuangliu International Airport)に到着した。マスクは陸路で武漢市(Wuhan)に運ばれた。
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現在、中国国内では、マスクなどの防護物資が不足している。
四川航空によると、搬送の迅速化を図るため、事前に作業チームを編成。武漢市に緊急輸送したという。
また、24日午後には、オーストラリアからもマスク82箱(9840枚)が到着した。成都税関の税関職員は速やかに対応し、わずか10分ほどで検査を終え、国内市場に送り出したという。(c)CNS/JCM/AFPBB News