【1月25日 AFP】中国の暦で春節(旧正月、Lunar New Year)は最も重要な祝祭日で、多くの人はこの時期に1年間の運勢を占う。子(ね)年となる今年、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領、英国のヘンリー王子(Prince Harry)とメーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)の運勢をAFPが台湾の風水師に見てもらったところ、弾劾裁判の渦中にあり、11月に大統領選を控えているトランプ氏にとっては縁起の良い年になるが、自由を得ようとしているヘンリー王子夫妻の未来は不透明との結果が出た。

 台湾の風水師ガオ・ユーリン(Gao Yu-lin)さんは易を読んだ後、「トランプ氏は成功する運勢だ」「『天の子』のような運。安全、安泰の方向に向かい、あらゆる障害を克服することができる」とAFPに語った。

 台北を拠点とする風水師ツァイ・シャンチー(Tsai Shang-chi)さんは、ガオさんよりもやや控えめな予想を示した。

「トランプ氏の今年の運はおおむね上向き、大統領選にも有利に働く」「しかし、再選を果たせるかどうかは、対立候補たちの運次第だ」とツァイさんは語った。

 一方、ヘンリー王子夫妻の運勢は、より不明瞭だ。

 ガオさんは、2020年はヘンリー王子夫妻にとってかなり良い年になるが、後年に問題が発生する可能性があるとして、「2023年に失言や不適切な行動に注意しなければならない。そうしないと、イメージがどん底まで落ちる恐れがある」と語った。

 ツァイさんは、今年はメーガン妃のヘンリー王子に対する影響力がより顕著になると占いに出ていると話す。「メーガン妃が金銭面で誤った決断をして損失をもたらし、ヘンリー王子の財政負担が増える恐れがある」「今年はまだ生計を維持できるが、損失発生は2人の関係に打撃を与える恐れがある」と語った。(c)AFP/Amber Wang with Jerome Taylor in Hong Kong