【1月24日 AFP】(更新、写真追加)ドイツ南西部ロトアムゼー(Rot am See)で24日、26歳の男が両親を含む6人を射殺する事件が起きた。警察が発表した。さらに2人が重傷を負ったという。

 警察の発表によると、男は午後0時48分(日本時間同8時48分)に近隣の町アーレン(Aalen)の警察署に自ら電話し、「数人を撃った」と通報。現場となったホテルに警察が急行するまで電話を続け、ホテルの外で身柄を拘束された。

 犠牲者は36歳、65歳、69歳の男性3人と、36歳、56歳、62歳の女性3人で、うち2人は男の両親だった。負傷者2人のうち1人は重体とされる。

 犯行の動機は明らかになっていない。男はドイツ人で、被害者らの一部と共に現場となったホテルで暮らしていた。(c)AFP