【1月23日 Xinhua News】中国国務院新聞(報道)弁公室は21日、記者会見を開き、商務部の銭克明(Qian Keming)副部長が2019年の商務活動・運営概況の説明を行い、外資利用額が着実に増加したことを明らかにした。実行ベースの外資利用額は前年比5.8%増の9415億元(1元=約16円)に達し、外資系企業の新設社数が4万社を超え、中国は世界2位の海外直接投資(FDI)受け入れ国の地位を維持している。上海証券報が伝えた。

 外資利用には次のような特徴が見られた。

 ▽大型プロジェクトが多く、1億ドル(1ドル=約110円)以上のものは前年比15.8%増の834件だった。米電気自動車(EV)メーカーのテスラ上海工場は建設から1年足らずで量産化にこぎつけ、「チャイナスピード」を実現した。

 ▽外資利用構造の改善が続き、ハイテク産業の外資利用額が25.6%増の2660億元、投資に占める割合は28.3%に上昇した。

 ▽一部先進国の対中投資が速いペースで増加。シンガポール、オランダ、韓国の対中投資はそれぞれ51.1%、43.1%、21.7%伸びた。

 ▽自由貿易試験区の外資導入効果が強まり、新設された六つの自由貿易試験区と増設された上海自由貿易試験区臨港新エリアを加えた、18の自由貿易試験区には外資系企業6242社が進出、外資導入額は1436億元に達し、全国に占める割合は共に15%以上となった。(c)Xinhua News/AFPBB News