【1月20日 AFP】男子テニスのガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)が19日、ビデオゲームで遊んでいた際にいら立って物に当たり、手を腫らすけがをしていたことを明かした。20日から始まる今季の四大大会(グランドスラム)初戦、全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2020)には影響がない見込みだという。

 大会第10シードとして、21日に盧彦勳(Yen-Hsun Lu、ルー・エンスン、台湾)との初戦に臨むモンフィスだが、実は2019年12月にゲームに腹を立ててけがをしていた。年明けには国別対抗戦のATPカップ(ATP Cup 2020)にも出場していたが、手の状態は万全ではなく、思った通りにボレーを打つのは難しいという。

 モンフィスは19日、「寝室でゲームをプレーしていて、(ベッドの)ヘッドボードに右手をぶつけた」と明かした。

「一番の治療は手を休ませることだが、それは無理だから、抗炎症薬を飲んで氷を当てている」「徐々に回復して、今はかなり良い。何日か酷使したら、次の日はオフにして休まないといけないけどね」 (c)AFP