【1月19日 Xinhua News】春節(旧正月、Lunar New Year)が近づき、中国甘粛省(Gansu)張掖市(Zhangye)甘州区(Ganzhou)碱灘鎮(Jiantan)の古城村で行われる伝説上の戦陣を模したイルミネーション「九曲黄河灯陣」のレイアウトが一新された。

 黄河沿岸に起源を持つ九曲黄河灯陣の名は、連なった明かりが蛇行する黄河の流れに似ていることに由来する。張掖市に伝わってからは地元住民により保存、継承され、千年の歴史を持つ文化遺産となっている。

 灯陣は全長2.4キロメートルで、通路の両側に700枚以上の壁が新設された。壁面には儒教や仏教、道教などを含む中国の伝統文化を展示し、人々が長く求める幸せな暮らしへの思いを表現している。(c)Xinhua News/AFPBB News