【1月17日 AFP】ジョージアの首都トビリシにあるサメバ大聖堂(Sameba Trinity Cathedral)でこのほど、ジョージア正教の総主教が「ゴッドファーザー(教父)」を務める赤ちゃんの集団洗礼式が行われた。

 ジョージア正教は2008年、少子化対策のため、同国の世帯に生まれた第3子の教父を総主教が務めると発表。以来、出生率は上昇している。

 同大聖堂の主席司祭によると、洗礼式は今回で62回目を数え、総主教が教父となった子どもは4万388人に上り、今回さらに521人が加わるという。

 洗礼式に出席した赤ちゃんの父親は「今日この場に立ち会うことができ、とても大きなご加護をいただきました。この喜びは言葉で言い表せません」と話していた。映像は14日撮影。(c)AFP