【1月22日 AFP】レバノン・ベイルート北郊のジャルエルディブ(Jal el-Dib)地区で行われた反政府デモで、国旗を手に、燃やしたタイヤから出る煙の中を走り抜ける若者。「怒りの週間(week of wrath)」と呼ばれる抗議活動では、デモ隊が主要道路の封鎖を再開し、約3か月間に及ぶ政治空白の収束を求めた。

 デモは、この数週間で規模は縮小されたものの昨年10月から継続され、同国を破綻に導く原因として、銀行と国家機関に対する非難が勢いづいている。(c)AFP