【1月15日 AFP】英国のヘンリー王子(Prince Harry)の妻メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)が父親に宛てた手紙が英紙に掲載された問題で、メーガン妃が父親と法廷で直接対面する可能性があると、現地メディアが15日、報じた。

 メーガン妃は、自身が父親のトーマス・マークル(Thomas Markle)さんに送った手書きの手紙を掲載した大衆日曜紙メール・オン・サンデー(Mail On Sunday)の発行元を、昨年10月に提訴。

 新たに公表された被告側の弁護内容によると、同紙はマークルさんの証言に頼ることになるとしており、父と娘が被告側と原告側それぞれの証人として出廷を求められる可能性が出てきた。

 問題の手紙は2018年8月に書かれた。米誌ピープル(People)が、メーガン妃の友人らがその手紙に言及する記事を掲載し、その直後の昨年2月に手紙そのものが公開された。同妃と疎遠になった父親とのこじれた関係を浮き彫りにする内容だった。

 メーガン妃の弁護団は手紙の掲載当時、「このメディアグループによる、ヘンリー王子夫妻を意図的におとしめる虚偽の記事の掲載キャンペーンの一環」だと訴えていた。

 メーガン妃が勝訴すれば、賠償金はいじめ撲滅を目指す慈善事業にすべて寄付されることになっている。

 ヘンリー王子夫妻は、エリザベス女王(Queen Elizabeth II)に事前に相談することなく、高位王族の立場から引退すると電撃発表し、大きな波紋を呼んでいる。(c)AFP/Robin MILLARD