【1月15日 AFP】米男子ゴルフツアー(PGA Tour)が14日、4月から施行されるスロープレー関連の新たな規則を発表し、プレーが遅いと判断された選手には多額の罰金や「監視リスト」入りなどの厳しい罰が下されることになった。

 スロープレーに対する新方針の下では、ツアーが使用しているテクノロジー『ショットリンク(ShotLink)』のデータベースを使い、スロープレーにあたる選手を特定。プレーに時間をかけすぎていた選手は、監視リストに入れられる。

 監視リストは一般公開されず、リスト入りした場合は週ごとに選手へ通知が行く。また、監視リスト入りしているか否かにかかわらず、正当な理由なく1打に120秒以上を費やした選手はペナルティーを科される。

 また、罰打が科される条件は、これまでの1ラウンドに2回ではなく、1大会で2回目の違反を犯したときに変わった。さらに、シーズン累計の時間オーバーの罰金も、これまでの5000ドル(約55万円)から10倍の5万ドル(約550万円)に変更された。

 これらの新たな規則は、4月に米サウスカロライナ州ヒルトンヘッドアイランド(Hilton Head Island)のハーバータウン・リンクス(Harbour Town Golf Links)で開催されるRBCヘリテージ(RBC Heritage presented by Boeing 2020)から施行される。

 米ツアーでは以前からスロープレーに対する選手の不満がくすぶっており、2019年8月、ブライソン・デシャンボー(Bryson DeChambeau、米国)がおよそ2.5メートルのパットのラインを読むのに2分半近くをかけたことをきっかけに、怒りが噴出していた。(c)AFP