【1月13日 AFP】中国北部・内モンゴル(Inner Mongolia)自治区の主都フフホト(Hohhot)で12日、手製の銃と爆発装置で武装した人物が人質3人を拉致する事件が発生し、警察が容疑者を射殺した。地元当局が翌13日、明らかにした。同国で銃火器が絡む事件はまれ。

 事件は12日午前11時(日本時間同日正午)ごろ発生。

 フフホト警察が中国版ツイッター(Twitter)の微博(Weibo)で明かしたところによると、警官らは同日夜、威嚇発砲に及んでいた容疑者を「断固たる態度で射殺」。その後、人質らに取り付けられていた爆破装置を無事除去した。

 警察は事件の捜査を進めているという。(c)AFP