【1月10日 AFP】女子テニス、ブリスベン国際(Brisbane International 2020)は9日、シングルス2回戦が行われ、大会第3シードの大坂なおみ(Naomi Osaka)は2試合連続となるフルセットの戦いの末に、米国のソフィア・ケニン(Sofia Kenin)を6-7(3-7)、6-3、6-1で下した。

 大坂はタイブレークにもつれた第1セットを落としたが、主導権を取り戻して最終的に逆転した。準々決勝の相手は、アネット・コンタベイト(Anett Kontaveit、エストニア)を6-3、2-6、7-5で退けた第6シードのキキ・ベルテンス(Kiki Bertens、オランダ)に決まった。

 大会連覇を目指す第2シードのカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)は、ワイルドカード(主催者推薦)のアイラ・トムリャノビッチ(Ajla Tomljanovic、オーストラリア)を相手に2時間の激戦を強いられながらも、6-4、6-7(5-7)、6-1で勝利を収め、2回戦で敗退した第1シードのアシュリー・バーティ(Ashleigh Barty、オーストラリア)と同じ運命は回避した。

 プリスコバは準々決勝で米国のアリソン・リスケ(Alison Riske)と対戦する。(c)AFP