【1月6日 Xinhua News】中国・天津(Tianjin)の天津美術館でこのほど、世界の著名芸術家でウクライナの「国宝級」女性画家、エッマ・アンドリエーヴシカ氏の寄贈作品展が開幕した。アンドリエーヴシカ氏が同美術館に寄贈した自身の作品73点が展示されている。作品はシュールレアリスム(超現実主義)によって祖国と故郷、人類への愛を表現している。2月29日まで。

 アンドリエーヴシカ氏の作品は、誇張された造形と明るく鮮やかな色彩によるものが多く、力強く描かれた画面は非凡な想像力を示している。目と指という二つのシンボルを繰り返し用いるのが特徴で、アンドリエーヴシカ氏の世界に対する追求と生命に対する思索の印となっている。(c)Xinhua News/AFPBB News