【1月14日 Xinhua News】中国山西省(Shanxi)忻州市(Xinzhou)定襄県(Dingxiang)河辺村(Hebian)には、中華民国時代の軍閥、閻錫山(Yan Xishan)の旧私邸があり、ここ数年、観光客の人気を集めている。

 私邸は1913年頃に建設され、3万8000平方メートル余りの敷地に現在も18区画の中庭建築が残されている。山西省出身の閻錫山は40年近く同省を支配し、国民政府の行政院長も務めた。清政府の官費留学生として日本に留学したこともあり、陸軍士官学校を卒業している。日本での留学生活は閻錫山に深い印象を残したとされる。(c)Xinhua News/AFPBB News