【12月31日 Xinhua News】中国の航空会社「ウルムチ航空(Urumqi Air)」は30日、新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)ウルムチ(Urumqi)と名古屋(中部国際空港、セントレア<Centrair>)を結ぶ国際線を就航させた。1日1便の運航で、ウルムチ―名古屋間を最短時間で結ぶ国際便となる。

 同社は、ウルムチ―武漢(Wuhan)―中部線を30日から毎週月、水、金曜日の3往復運航。また、31日からウルムチ―済南(Jinan)―中部線を毎週火、木、土、日曜日の週4往復運航する。同自治区から乗り継ぎをせずに名古屋に到着できる便が毎日運航されることになった。

 同社の呉浩総裁は、名古屋は日本の重要な国際貿易港、交通ターミナル都市であるとし、ウイグル自治区も多くの日本人に人気の旅行目的地となっていると説明。今回の国際線の就航は中日両国の観光客の移動をより便利にし、両地の交流を促進するだろうと述べた。(c)Xinhua News/AFPBB News