ペルーのマクドナルドに罰金2800万円、従業員2人の感電死で
このニュースをシェア

【12月27日 AFP】ペルーの労働監督庁は26日、ファストフード大手マクドナルド(McDonald's)店舗で従業員2人が感電死したことを受け、安全規制の重大な違反があったとして、フランチャイズ運営会社に罰金84万5760ソル(約2800万円)を科した。
首都リマのプエブロリブレ(Pueblo Libre)区にある店舗で15日、18歳と19歳の男女従業員2人が清掃中に死亡。
労働監督庁は「6項目について、非常に重大な違反が見つかった。うち一つは、(従業員死亡の)通報の遅延だ」と明かし、フランチャイズ運営会社のアルコス・ドラドス(Arcos Dorados)に84万5760ソル以下の罰金を科したと発表した。
同庁は、運営会社がドリンクサーバーの故障を知りながら放置したと指摘している。(c)AFP