【12月26日 Xinhua News】中国の商業亜軌道運搬ロケット「探索一号・中国科技城之星」が25日午後4時50分(日本時間同5時50分)、酒泉衛星発射センター(Jiuquan Satellite Launch Center)から打ち上げられ、初飛行に成功した。

 同ロケットは、北京星途探索科技有限公司が独自に開発したもので、今回の飛行で全プロセス機動飛行や大圧力フェアリング分離などを行った。

 同社によると、同ロケットはスクラムジェットエンジン、シーカー(目標捜索装置)、宇宙製品の資格審査などの幅広い分野で役に立てる。また気象探査、微重力試験、衛星ペイロード試験などに技術サービスを提供できる。(c)Xinhua News/AFPBB News