【12月25日 AFP】ロシア当局は24日、北方領土付近の海上でタコの漁獲高が規定を上回ったとして拿捕(だほ)していた日本の漁船5隻とその乗組員24人を解放した。日本の外務省が明らかにした。

 外務省のロシア担当職員によると、5隻は日本がロシアと領有権を争っている北方四島の一つである国後島の港を出港。その後、菅義偉(Yoshihide Suga)官房長官は記者団に対し、乗組員らの健康状態に問題はないと説明した。

 5隻は先週、ロシア側の検査を受けた際、タコの漁獲量が1998年の協定で認められた量を上回っていたとみなされ、連行された。NHKなどの報道によると、ロシアの裁判所は乗組員らに対し、日本円にして1100万円余りの罰金支払いを命令。乗組員らは罰金を支払って解放され、帰国の途に就いた。(c)AFP