【12月25日 AFP】自宅で転倒して入院していたブラジルのジャイル・ボルソナロ(Jair Bolsonaro)大統領(64)が24日、退院した。同国大統領府が発表した。

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 ボルソナロ大統領は23日夜、公邸の浴室で転倒して頭を打っていた。発表によると、首都ブラジリアの軍病院に一晩入院して経過観察を受けた後に退院。病院からは「静養を勧められた」という。大統領府はまた、頭部CTスキャンで異常は見つからなかったと説明している。

 ボルソナロ大統領をめぐっては、今年1月1日の就任以降、繰り返し健康をめぐる懸念が持ち上がっている。(c)AFP