【12月24日 AFP】冷たい水の中で泳ぐアイススイミング愛好家のロシア人男性3人が先週、世界最深のバイカル湖の底に人工のモミノキを設置するチャレンジを行い、一足早い新年を祝った。

 ウエットスーツとダイビング用具の代わりにサンタクロースの帽子をかぶり、サンタ柄の水着と赤い靴下を身に着けた男性らは、湖に張った分厚い氷に穴を開けて水温0度の水の中へ。岸に近い水深3メートルの湖底にモミノキを設置した。

 アイススイミング歴数年の3人だが、今回は氷の下を泳がなければならないためとりわけ困難だったという。

 今回のチャレンジでは自然環境にも配慮したかったという男性たちは、チャレンジ終了後モミノキを水中から引き上げ、さらにタイヤ数本も撤去した。

 映像は19日撮影。(c)AFP