■映画のキャラクターに起用

 ショロは21世紀の今、メキシコの文化に誇りを持つ20~30代の若者の間で再び人気を集めている。米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)のトレンド欄などでも取り上げられ、2016年には公式な「メキシコ市の象徴」にもなった。

 飼い主の一人であるメキシコの有名ロックバンド「カフェ・タクーバ(Cafe Tacvba)」のフロントマン、ルベン・アルバラン(Ruben Albarran)さんは「(ショロは)私が愛するメキシコ文化とつながっている」とAFPに語った。

 ショロはまた2017年のディズニー(Disney)映画『リメンバー・ミー(Coco)』にも登場。同作品は米アカデミー賞(Academy Awards)長編アニメ賞を受賞した。(c)AFP/Natalia CANO