【12月24日 AFP】フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)に所属するFWエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)は、数日中にスペイン1部リーグのアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)への移籍が決まる可能性があると、23日にスペインのスポーツ紙マルカ(Marca)が報じた。

 カヴァーニの退団は数か月にわたってうわさされていたが、PSGでベンチを温めている同選手が現在フラストレーションをためていることを考えれば、移籍は間近に迫っているかもしれないと同紙は伝えている。

 PSGとの契約が来年6月までとなっているカヴァーニについて、同紙は「移籍は数日以内に実現し得る。交渉はこれからだが、原則として2年半での合意になるだろう」と記した。

 しかし、来月1日に開く冬のマーケットでまとまる可能性の高いカヴァーニの契約に関して、PSGが即時の移籍に合意するかは、交渉次第となりそうだ。

 仏RMCスポール(RMC Sport)によれば、カヴァーニはすでにアトレティコとの契約にサインしており、PSG側は「この冬のカヴァーニの放出に前向き」だという。

 一方でマルカは、カヴァーニは現在レギュラーの座をつかめていないが、PSGはリーグ1や欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)、国内カップが重要な時期に差し掛かる来年2月から同選手が必要になるだろうと報じている。(c)AFP