「圧巻」デ・ブルイネがけん引、マンCが2位レスターに完勝し勝ち点1差
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【12月22日 AFP】19-20イングランド・プレミアリーグは21日、第18節の試合が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)は3-1でレスター・シティ(Leicester City)に勝利し、2位レスターとの勝ち点差を1ポイントに縮めた。
レスターは公式戦11試合無敗の成績を残して敵地に乗り込み、ジェイミー・バーディー(Jamie Vardy)のゴールで先制したが、試合を通じて格の違いを見せたのはシティだった。
シティはリヤド・マフレズ(Riyad Mahrez)が古巣相手に決めたゴールですぐに追いつくと、イルカイ・ギュンドアン(Ilkay Gundogan)のPKで逆転し、さらにケビン・デ・ブルイネ(Kevin De Bruyne)のクロスからガブリエウ・ジェズス(Gabriel Jesus)が3点目を押し込んだ。チームはこれで、首位を走るリバプール(Liverpool FC)との勝ち点差を暫定で11ポイントに縮めている。
ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は「きょうのようなプレーができればどんなチームとも戦える」と話し、相手を圧倒する攻撃をけん引したデ・ブルイネを「今夜は素晴らしかった。チームに勝利をもたらした」と絶賛した。
「一緒に仕事をするようになってから、彼は常に素晴らしい。素晴らしい献身性を持つ圧巻の選手だ」
一方、優勝した19クラブW杯(2019 FIFA Club World Cup)の戦いがあったため、今週末はリーグ戦がなかったリバプールとしても、2位レスターとの勝ち点10差を保てたのはうれしい結果となった。両チームは26日、レスターの本拠地キングパワー・スタジアム(King Power Stadium)で直接対決を迎える。
しかしこの試合を見る限り、30年ぶりのリーグ優勝を目指すリバプールの一番のライバルは、ここまで本調子ではないとはいえ、やはりシティだと言える。(c)AFP