【12月21日 AFP】サッカー元ウルグアイ代表FWのディエゴ・フォルラン(Diego Forlan)氏が20日、母国の名門CAペニャロール(CA Penarol)の監督に就任した。2019年シーズンはナシオナル・モンテビデオ(Nacional Montevideo)に次いでリーグ準優勝に終わった同クラブは、フォルラン氏との契約期間については明らかにしていない。

 今年現役を引退したフォルラン氏は、指導者としてはこれが初めての仕事になる。現役時代の2015-16シーズンにはペニャロールのリーグ優勝に貢献したほか、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)やスペイン1部リーグのアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)などでもプレーし、2010年のW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)では最優秀選手に贈られるゴールデンボール(Golden Ball)に輝いた。

 2011年のコパ・アメリカ(2011 Copa America)では、史上最多15回目となる母国のタイトル獲得に貢献。2003年にはユナイテッドでリーグ優勝を経験し、2010年にはアトレティコでヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2009-10)制覇を成し遂げた。

 その他ではスペインのビジャレアル(Villarreal CF)、イタリア・セリエAのインテル(Inter Milan)、アルゼンチンのインデペンディエンテ(Independiente)、カンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部のインテルナシオナウ(Internacional)、Jリーグ1部(J1)のセレッソ大阪(Cerezo Osaka)でもプレーした。(c)AFP