【12月22日 CNS】中国国家鉄路集団(China Railway)が19日に発表したところによると、春節(旧正月、Lunar New Year)期間中の鉄道切符の販売数は、発売から延べ1億枚を突破した。

 19日は春節切符の発売から8日目にあたる。鉄道部門では旧暦の「小年」にあたる2020年1月17日の切符を発売し、当日だけで全国の鉄道切符1384万3000枚を販売した。このうちインターネットサイト「鉄路12306」での販売が1180万6000枚、電話予約による販売が8000枚と、ネット販売が85.3%を占めた。

「鉄路12306」で販売された切符のうち、パソコンユーザー向け販売が212万8000枚と全体の18.0%、モバイルユーザー向け販売は967万9000枚とネット販売の82%を占めている。

 現時点で2020年1月17日の鉄道切符で購入者の多い路線は、北京発瀋陽(Shenyang)、太原(Taiyuan)、鄭州(Zhengzhou)行き、上海発北京、鄭州、西安(Xi'an)行き、広州(Guangzhou)発南寧(Nanning)、貴陽(Guiyang)行きなどとなっている。

 一部の路線の切符は、まだ余裕があるという。(c)CNS/JCM/AFPBB News