【12月20日 AFP】フランス・リーグ1のオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)を所有するオリンピック・リヨン・グループ(Olympique Lyon GroupeOLG)は19日、女子米国代表MFミーガン・ラピノー(Megan Rapinoe)が所属する米ナショナル・ウーマンズ・サッカーリーグ(NWSL)のレインFC(Reign FC)を買収することで合意に至ったと発表した。

 リヨンの男女チームを保有し、ジャン・ミシェル・オラス(Jean-Michel Aulas)氏が会長を務めるこの持ち株会社は、米シアトル(Seattle)の約50キロ南にあるタコマ(Tacoma)を本拠地とするレインFCを350万ドル(約3億8000万円)で買い取った。

 OLGによれば、この取引は来年1月に成立する見通しだという。

 女子欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Women's Champions League)で4連覇中のリヨンは先月、「女子サッカー界における主役としての立ち位置を強化」したいと述べていた。

 OLGはレインFCの株式の89.5パーセントを取得し、米プロバスケットボール(NBA)の元スター選手で、先日「米国におけるリヨンブランドのアンバサダー」に就任したトニー・パーカー(Tony Parker)氏が3パーセントの株式を手にするとみられている。

 また、レインFCで会長を務めたビル・プレドモア(Bill Predmore)氏は7.5パーセントの株式を引き続き保有し、クラブに関する日々の運営を担当し続ける。

 レインFCは、2012年にNWSLが発足した当時に加盟していた創設メンバーの一つ。同クラブに所属する選手では、バロンドール(Ballon d'Or)女子部門を受賞したラピノーや、ウェールズ代表のジェシカ・フィッシュロック(Jessica Fishlock)の2人がリヨンでプレーした経験を持つ。(c)AFP