【12月19日 AFP】ロシア反ドーピング機関(RUSADA)は19日、世界反ドーピング機関(WADA)によるロシアの今後4年間にわたる国際スポーツ大会への出場禁止処分を不服とし、正式に異議を申し立てる方針を発表した。

 RUSADA監査役会のアレクサンドル・イブレフ(Alexander Ivlev)会長は記者らに対し「われわれは、WADAの決定に同意しないことを決めた」と述べた。

 ロシア側の決定は10~15日以内にWADAに伝えられ、スイス・ローザンヌ(Lausanne)のスポーツ仲裁裁判所(CAS)で異議申し立ての手続きが始まる見通し。(c)AFP