【12月19日 AFP】19-20ドイツ・ブンデスリーガ1部は18日、第16節が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はリーグ戦デビューとなったジョシュア・ザークジー(Joshua Zirkzee)が終了間際に初ゴールとなる勝ち越し弾を挙げ、敵地でSCフライブルク(SC Freiburg)を3-1で下した。

 1-1で迎えた92分、18歳のザークジーは途中出場からわずか2分でネットを揺らし、今シーズンのブンデスリーガにおける最年少スコアラーとなった。

 バイエルンはさらにその後、サージ・ナブリー(Serge Gnabry)に勝利を決定づける3点目が生まれ、意志の強さを見せて粘るフライブルクの希望を打ち砕いた。

 バイエルンのハンジ・フリック(Hansi Flick)暫定監督は「最後の数分で2ゴールを奪って勝利すれば、帰りのバスの雰囲気はそうじゃなかったときとは別物になる」とコメントした。

 この結果バイエルンは3位に浮上し、上位につけるRBライプツィヒ(RB Leipzig)とボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)とは4ポイント差となっている。

 フリック暫定監督はまた、練習中に印象的なプレーを見せていたザークジーを信頼していたと述べた。「クロスが入れば単純に彼が決められると思っていた。彼は点取り屋で、シュートがうまい。練習でもそうだ。(トップチームと)3週間も一緒にいるし、成長著しい」 (c)AFP