【12月17日 AFP】(更新)中国で2隻目となる空母「山東(Shandong)」が17日、就役した。台湾や米国、さらに領有権を争う南シナ海(South China Sea)周辺諸国との緊張関係を抱える中、同国軍にとっては大きな戦力増強となる。

 山東の就役により、中国は複数の空母を有する数少ない国々の仲間入りを果たした。さらに同国は、3隻目を建造中とされる。

 山東は、同国南部にある海南(Hainan)島の三亜(Sanya)で、人民解放軍(PLA)の海軍に引き渡され、就役した。中国国営メディアは、セレモニーには習近平(Xi Jinping)国家主席も出席したと報じている。

 中国政府は先月、山東が「通常」訓練と試験航行のため台湾海峡(Taiwan Strait)を通過したと発表し、台湾政府の怒りを買っていた。

 中国がこれまで保有していた空母は、旧ソ連の空母を改良してウクライナから購入し、2012年に就役した「遼寧(Liaoning)」1隻のみだった。(c)AFP