【12月13日 AFP】レトリバーにビーグル、プードル、そしてパグ──英総選挙の投票日を迎えた12日、雨模様の投票所には、有権者が連れてきた愛犬たちも列をつくった。

 英国ではこの日、各地で投票に訪れた人たちが「投票所」の看板の前で愛犬の写真を撮影し、ハッシュタグ「#dogsatpollingstations」(投票所の犬たち)を付けてツイッター(Twitter)に投稿する行為が流行。

 ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)首相もジャックラッセルテリアの子犬ディリン(Dilyn)を連れ、ロンドンのサディク・カーン(Sadiq Khan)市長はラブラドルレトリバーのルナ(Luna)と一緒に、投票所へ姿を現した。

 連れてこられたのは、犬だけではない。ツイッターには、投票所前につながれた馬の写真も投稿されている。

 欧州連合(EU)からの離脱(ブレグジット、Brexit)を争点に両陣営が激しい選挙戦を展開した今回の総選挙。ツイッター上に次々投稿される愛らしい犬たちの写真が、人々の心を和ませている。(c)AFP