【12月13日 AFP】サッカーヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2019-20)は12日、グループL第6節が各地で行われ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は10代のメイソン・グリーンウッド(Mason Greenwood)が2ゴールを挙げるなどまたしても活躍し、ホームでAZアルクマール(AZ Alkmaar)を4-0で下した。

 1位通過を懸けた両者の対戦で、若手主体のユナイテッドはAZと互角に渡り合い、53分にはベテラン選手のアシュリー・ヤング(Ashley Young)が先制点を挙げた。

 その後、グリーンウッドはこぼれ球をゴール隅に突き刺してチームのリードを2点に広げると、ペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。これをフアン・マヌエル・マタ(Juan Manuel Mata)が決め3-0にすると、今度はグリーンウッドが低い弾道のシュートでこの日2点目をマークした。

 グループFでは、アーセナルがスタンダール・リエージュ(Standard de Liege)に0-2とリードされるも敵地で追いつき、決勝トーナメントに駒を進めた。また、グループKのウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(Wolverhampton Wanderers)もベシクタシュ(Besiktas)を4-0で下し、32強入りを決めている。この結果、イングランド勢は欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)に出場している4チームに加え、ヨーロッパリーグに参戦中の3チームも決勝トーナメントに駒を進めるなど、欧州カップ戦を戦っている全チームが勝ち残っている。

 グループCのヘタフェ(Getafe CF)も残り14分となったところから全ゴールを挙げてFCクラスノダール(FC Krasnodar)を3-0で下し、同組2位通過を決めた。他のグループではセビージャFC(Sevilla FC)とRCDエスパニョール(RCD Espanyol)もすでに勝ち上がりを決めており、今大会に出場しているスペイン勢もすべてのチームが決勝トーナメントに進んだ。

 一方、ドイツ・ブンデスリーガ1部で首位を走るボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)とイタリア・セリエAの強豪ラツィオ(SS Lazio)は、まさかの敗退が決まった。

 グループJで首位に立っていたボルシアMGは33分、マルクス・テュラム(Marcus Thuram)が先制点を奪うも、前半終了間際にはイスタンブールBBSK(Istanbul Basaksehir)に同点とされ、迎えた91分にエンツォ・クリベリ(Enzo Crivelli)に逆転ゴールを許した。1-2で敗れて3位転落となったボルシアMGは、グループステージで姿を消すことになった。ボルシアMGを下したイスタンブールBBSKが同組を首位で突破し、ホームでボルフスベルガーAC(Wolfsberger AC)と2-2で引き分けたASローマ(AS Roma)が2位通過している。

 グループEでは、セリエAで3位につけるラツィオがアウェーでレンヌ(Stade Rennes FC)に0-2で敗戦。同組の他の試合で、CFRクルージュ(CFR Cluj)が前週末にスコットランド・リーグカップ(Scottish League Cup 2019-2020)を制したばかりのセルティック(Celtic)を2-0で破ったため、ラツィオの敗退が決まった。同組からは首位セルティックと2位クルージュが32強に進むことになった。

 グループHでは、PFCルドゴレツ・ラズグラド(PFC Ludogorets Razgrad)がホームでフェレンツバロシュTC(Ferencvarosi TC)と1-1で引き分けた。後半アディショナルタイム5分に同点弾を許したルドゴレツだったが、フェレンツバロシュを1ポイント上回って2位で決勝トーナメント進出となった。

 グループGのグラスゴー・レンジャーズ(Glasgow Rangers)は、アルフレド・モレロス(Alfredo Morelos)が先制点を挙げるも、89分にオウンゴールを献上し、BSCヤングボーイズ(BSC Young Boys)と1-1のドロー。勝ち点を落としたレンジャーズは2位に転落し、3-2でフェイエノールト(Feyenoord)を下したFCポルト(FC Porto)が首位で突破した。(c)AFP