【12月12日 Xinhua News】古代中国の唐代(618年~907年)の女性は、服飾や髪形にさまざまな創意工夫を凝らし、極めて高い芸術性を求めており、とりわけヘアスタイルに対するこだわりや情熱が非常に強かった。各種文献に記載された唐代女性の髷(まげ)の種類は、百近くにのぼるという。

 中国陝西省(Shaanxi)西安市(Xi’an)にある歴史博物館、西安博物院が収蔵する宮仕えの女性の姿をかたどった「唐代仕女俑」から、当時の女性のヘアスタイルの多様性を垣間見ることができる。(c)Xinhua News/AFPBB News