【12月17日 Xinhua News】中国陝西省(Shaanxi)西安市(Xi’an)周至県(Zhouzhi)起良村(Qiliang)は、千年にわたり受け継がれる「蔡侯紙」作りで知られる。地元住民の努力の結果、ここ数年で多くの観光客が見学に訪れるほどの発展を遂げ、製品は書道愛好家から高く評価されている。

 蔡侯紙は「漢麻紙」とも呼ばれ、一般にカジノキの皮を原料とし、製作方法は後漢(ごかん)の発明家、蔡倫(Cai Lun)が初めて提出したとされる。(c)Xinhua News/AFPBB News