【12月9日 AFP】イタリア・セリエA、ACミラン(AC Milan)のファンが8日、ボローニャ(Bologna FC)戦後にスタジアムの外で選手のショーツをめぐるトラブルから刺されたことがわかった。同国メディアが報じた。

 アウェーのミランが3-2で勝利した試合後、選手がユニホームやショーツをスタンドに投げ入れた際にファン2人が口論となった。いさかいはスタディオ・レナート・ダッラーラ(Stadio Renato Dall'Ara)の外まで続き、ファンの1人が腹部を刺され重体となり、病院に搬送されたという。

 伊紙ガゼッタ・デロ・スポルト(Gazzetta dello Sport)は、地元の報道として、誰が選手のショーツを手にしたかをめぐって口論は起きたと伝えている。

 ミランは今季2度目の連勝を飾り、10位に順位を上げている。(c)AFP