【12月9日 Xinhua News】気温の低い日が続く中国内モンゴル自治区(Inner Mongolia Autonomous Region)で6日、黄河(Yellow River)の凍結が観測された。例年に比べ3日遅い凍結となった。

 黄河は春と冬に、氷塊にせき止められて増水し、流域に被害を及ぼすことがある。同自治区を流れる黄河は830キロメートルで、全体の6分の1を占め、増水による被害が多発していた。

 黄河流域では現在、凍結期の突発的な緊急事態や災害に速やかに対応できるよう準備を進め、凍結期の安全確保に努めている。(c)Xinhua News/AFPBB News