【12月4日 AFP】米IT大手グーグル(Google)の親会社アルファベット(Alphabet)は3日、ラリー・ペイジ(Larry Page)最高経営責任者(CEO)の退任に伴い、グーグルのスンダル・ピチャイ(Sundar Pichai)CEO(47)がアルファベットのCEOを兼任すると発表した。

 セルゲイ・ブリン(Sergey Brin)社長も退任する。グーグルの共同創業者でもあるペイジ氏とブリン氏は「共同創業者、株主、アルファベットの取締役として今後も関与していく」という。

 アルファベットは2015年、グーグルや自動運転車のウェイモ(Waymo)、スマートシティー開発のサイドウォーク・ラボ(Sidewalk Labs)などの持ち株会社として設立された。(c)AFP