【12月3日 AFP】アジアサッカー連盟(AFC)の年間表彰式が2日、香港で行われ、女子の最優秀選手に日本代表のDF熊谷紗希(Saki Kumagai)が選出された。また、同代表を率いる高倉麻子(Asako Takakura)監督も、史上最多となる通算7度目の最優秀監督賞を受賞した。

 29歳の熊谷は今年、日本代表としてW杯フランス大会(FIFA Women's World Cup 2019)で活躍したほか、所属しているフランス女子1部リーグのオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)では、自身6度目のリーグ優勝に加え、女子欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Women's Champions League 2018-19)の4連覇達成に貢献した。

 日本代表としてはこれまで、2011年のW杯ドイツ大会(FIFA Women's World Cup 2011)で決勝PKを決めて大会制覇を成し遂げたのをはじめ、2012年のロンドン五輪と2015年のW杯カナダ大会(FIFA Women's World Cup 2015)では準優勝メンバーとなり、昨年はAFC女子アジアカップ(2018 AFC Women's Asian Cup)でもチームのタイトル獲得に貢献するなどの実績を持っている。

 一方、男子の最優秀選手には、カタールのアル・サード(Al-Sadd)に所属するFWアクラム・アフィフ(Akram Afif)が選ばれた。

 アフィフは第17回アジアカップ(2019 AFC Asian Cup)で大会記録の10アシストをマークするなどし、カタール代表の優勝に貢献。イランのGKアリレザ・ビランヴァンド(Alireza Beiranvand)と、日本のDF槙野智章(Tomoaki Makino)を抑えて受賞を果たした。

 男子の最優秀監督には、U-20W杯ポーランド大会(U-20 World Cup 2019)で韓国を準優勝に導いた鄭正容(Jung-yong Chung、チョン・ジョンヨン)監督が選ばれた。

 また、アジア以外の国を拠点に最も活躍した選手として、イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)でプレーするスター選手、FW孫興民(Heung-Min Son、ソン・フンミン)が国際最優秀選手に選出された。(c)AFP