【12月2日 AFP】大ヒット公開中の米ディズニー(Disney)の映画『アナと雪の女王2(Frozen 2)』が、週末の北米興行収入で推定8520万ドル(約93億4000万円)を記録し、首位を獲得した。エンターテインメント業界の調査会社エグジビター・リレーションズ(Exhibitor Relations)が1日、発表した。

 2013年のヒット作『アナと雪の女王(Frozen)』に続く今作は、王女エルサ(Queen Elsa)が持つ、触れた物を凍らせる魔法の力の原点を探るため、人気キャラクターたちが秋色に染まった森へ旅に出るストーリー。

 冬休みを前に公開された今作は、感謝祭の祝日を含む11月27日~12月1日の5日間で1億2370万ドル(約135億6000万円)を稼いだ。米娯楽誌バラエティ(Variety)によると、『ハンガー・ゲーム2(The Hunger Games: Catching Fire)』(2013)が打ち出した同期間の最高興収記録を破ったという。

 初登場した前週の北米興収は1億3020万ドル(約142億8000万円)で、アニメーション映画のオープニング興収では、『インクレディブル・ファミリー(Incredibles 2)』(2018)と『ファインディング・ドリー(Finding Dory)』(2016)に次ぐ3位となった。(c)AFP