【12月2日 AFP】19F1最終第21戦アブダビGP(Abu Dhabi Grand Prix 2019)は1日、決勝が行われ、メルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)がポールトゥウィンで今季11勝目(通算84勝目)を挙げ、王者たるゆえんを見事な形で示した。

 自身88度目のポールポジションからスタートしたハミルトンは、終始危なげない圧倒的な走りでライバル勢を寄せ付けず、通算50回目のポールトゥウィンを果たした。また、先月の第19戦米国GP(United States Grand Prix 2019)で通算6度目となる年間優勝を決めていた34歳の王者は、これで33戦連続の入賞となり、自身が持つ記録に並んだ。

 レッドブル(Red Bull)のマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)が16秒差の2位に入り、フェラーリ(Ferrari)のシャルル・ルクレール(Charles Leclerc)が3位に続いた。ルクレールは、燃料規則違反についてレース後にスチュワードの調査対象となったが、表彰台は保った。その一方でチームには5万ユーロ(約600万円)の罰金が科された。

 ヤス・マリーナ・サーキット(Yas Marina Circuit)で5度目の栄冠に輝いたハミルトンは、レースエンジニアのピーター・ボニングトン(Peter Bonnington)氏に「お見事」「一汗もかかなかったな!」とチームラジオでたたえられると、「いやいや、汗だらだらだよ」と答えた。

 エンジン交換によるペナルティーを受け、最後尾からのスタートとなったチームメートのバルテリ・ボッタス(Valtteri Bottas)は4位に食い込んだ。5位にフェラーリのセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)、6位にレッドブルのアレクサンダー・アルボン(Alexander Albon)が入った。

 レーシングポイント(Racing Point)のセルヒオ・ペレス(Sergio Perez)が最終周で7位になり、ペレスにかわされたマクラーレン(McLaren)のランド・ノリス(Lando Norris)は8位となった。9位にトロロッソ(Toro Rosso)のダニール・クビアト(Daniil Kvyat)、10位にマクラーレンのカルロス・サインツ・ジュニア(Carlos Sainz Jr.)が続いた。(c)AFP