【11月29日 AFP】サッカーヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2019-20)は28日、グループL第5節が各地で行われ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)はFCアスタナ(FC Astana)に1-2で敗れた。

 すでに32強入りを決めているユナイテッドは、主将を務めたジェシー・リンガード(Jesse Lingard)が敵地で先制点を挙げたが、カザフスタン国内リーグ王者のアスタナはドミトリ・ショムコ(Dmitri Shomko)が同点ゴールを決めた。

 すると、この日の平均年齢が22歳というユナイテッドは、19歳のディション・バーナード(Di'Shon Bernard)がオウンゴールを献上し、アスタナに勝利を手渡した。

 ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール(Ole Gunnar Solskjaer)監督は24日に行われたイングランド・プレミアリーグのシェフィールド・ユナイテッド(Sheffield United)戦から11人を入れ替え、この日はバーナードをはじめ、イーサン・レアード(Ethan Laird)やディラン・レヴィット(Dylan Levitt)をトップチームでデビューさせていた。

 指揮官は、来月12日に行われるグループ最終節のAZアルクマール(AZ Alkmaar)戦でも、この日プレーした若手を起用する旨を明かし、「上回っているときもあったが、相手に押し戻される時間帯もあった。最終的にはそこが命取りになった」「若手たちは多くを学んだし、私に考えるべきことを与えてくれた。彼らの多くには満足している」とコメントした。(c)AFP