【11月28日 AFP】バングラデシュの首都ダッカで2016年、イスラム過激派が日本人など外国人18人を含む人質22人を殺害した飲食店襲撃事件で、同国の裁判所は27日、襲撃に関与したとして起訴された被告7人に死刑、1人に無罪を言い渡した。ダッカの主任検事が報道陣に明らかにした。

 判事は被告らの動機について、人口の大半をイスラム教徒が占めるバングラデシュを不安定化させ、過激派国家にすることだったと指摘した。

 事件は2016年7月に発生。武装した若い男らが白昼、高級飲食店として知られるダッカ市内のグルシャン(Gulshan)地区のカフェを襲撃した。

 映像は移送される被告ら、27日撮影。(c)AFP