【11月26日 Xinhua News】中国上海税関は25日、絶滅の恐れのある野生動物を使った製品の密輸事件を摘発し、マーゲイの毛皮6枚を発見・押収したと発表した。

 上海市浦東国際空港税関は18日、欧州から発送された速達貨物のX線検査で異常を発見。上海野生動植物鑑定センターにより、絶滅の恐れのある野生動物マーゲイ(Leopardus wiedii)の毛皮であると判明した。

 マーゲイは1989年、ワシントン条約(CITES)の付属書Iに掲載され、国際取引が禁止されている。(c)Xinhua News/AFPBB News