【11月25日 AFP】ルクセンブルクの首都ルクセンブルク市のクリスマスマーケットで24日、設置されていた氷像が倒れ、氷の塊に当たった幼い子ども1人が亡くなった。警察が明らかにした。

 初動捜査を終えた警察の発表によると、同日午後8時(日本時間25日午前4時)ごろに氷像1基が倒れ、「不運にも氷の塊の一つが幼い子供に当たった」という。子供は重傷を負い、救急車で搬送中に死亡した。

 目撃者らは現地メディアの取材に対し、救急隊員らが現場で子どもの蘇生を試みていたと証言した。捜査は現在も行われている。

 現場は、19日に始まった毎年恒例のクリスマスマーケット。会場に設営されたアイスリンクから数メートルの場所だった。(c)AFP