【11月24日 AFP】来日しているローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇(Pope Francis、82)は24日午後、被爆地長崎の県営野球場でミサを執り行った。

 教皇は参列者らに向けて、長崎は「魂に癒やし難い傷を負っています」と語り掛け、約3万人の信徒たちは照り付ける日差しから目を覆いながら教皇の言葉に耳を傾けた。

 この後、教皇はもう一つの被爆地である広島に移動し、平和記念公園で被爆者らと対面する。(c)AFP/Natsuko FUKUE, Catherine MARCIANO