【11月23日 AFP】男子テニス、国別対抗戦デビスカップ(Davis Cup 2019)は22日、スペイン・マドリードで準々決勝が行われ、スペインはラファエル・ナダル(Rafael Nadal)が2試合連続で勝利を収めてアルゼンチンを下し、4強入りを果たした。

 スペインは第1試合でパブロ・カレーニョ・ブスタ(Pablo Carreno Busta)が7-6(7-3)、6-7(4-7)、1-6でギド・ペラ(Guido Pella)に敗れたものの、第2試合で世界ランク1位のナダルが6-1、6-2とディエゴ・シュワルツマン(Diego Schwartzman)を退け、戦績をタイに戻した。

 さらにナダルは第3試合でマルセル・グラノリェルス(Marcel Granollers)とペアを組み、マキシモ・ゴンサレス(Maximo Gonzalez)/レオナルド・メイヤー(Leonardo Mayer)組との絶対に負けられない一戦に臨むと、6-4、4-6、6-3で勝利した。

 スペインは23日の準決勝で英国と対戦する。

 ナダルは試合後「シングルスは良い試合ができたが、ダブルスはかなり接戦になった」「素晴らしい勝利だが、喜んでいる暇はない。明日はまた厳しい戦いになるだろうから、とにかく休まなくてはならない」とコメントしている。(c)AFP